福岡市の引越し・配送業務と料金案内｜赤帽福永運送

福岡市について

福岡市は九州最大の都市で、経済的にも活発な都市圏です。 天神地区は繁華街でショッピングや飲食が楽しめ、博多地区は歴史的な雰囲気と伝統文化が広がります。 福岡空港を通じたアジアとの交流が盛んで、国際的なビジネス拠点として発展しています。 観光地としても有名で、歴史的な寺社や博多ラーメンなどが楽しめます。 交通インフラも整備され、福岡市は国内外からのアクセスが便利な拠点として注目を集めています。

地名『福岡』の名前の由来は？

私たちが暮らす『福岡』の地名の始まりは、福岡城初代藩主黒田長政の故郷である、岡山県にある備前国邑久郡福岡の名前を使用したのが始まりです。　 黒田長政も参加した戦国時代の後期の関ヶ原の戦いでの功績が認められ、徳川家康より筑前国の52万3千石を与えられ、今の舞鶴公園である福崎に１６０１年から７年の歳月をかけて完成させた城の名が福岡城です。 その際、周りに出来た武家町である『福岡』の名が根付いて行きました。

福岡市の始まり

福岡市の誕生は、元々那珂川を境として別々の都市であった福岡城を軸に栄えた武家の町『福岡』と港の貿易で栄えた商人の町『博多』を中心に、 明治22年一つの町として市制の施行したのが始まりです。 その後近隣の市町村の編入により人口と面積の拡大を遂げていきました。
現在では、武家町・商人町を区別する色合いは薄くなり、双方を包含して九州全体の経済・文化等の中心的機能を担う役割を果たしています。

福岡市の近代年表

• 1889（明治22） 市制・町村制施工の開始により福岡市の誕生
• 1899 (明治32） 博多港の開港
• 1951 (昭和26） 福岡空港として民間航空が再開
• 1953 (昭和28） 福岡市動物園（福岡市中央区南公園）が開園
• 1972（昭和47） 人口５０万人突破により政令指定都市となり、中央区・博多区・東区・南区・西区の５区が誕生
• 1975（昭和50） 山陽新幹線の大阪・博多駅間（553.7km）が全線開通
• 1980（昭和55） 福岡市動物園の隣で、６月に福岡市植物園が開園
• 1980（昭和55） １０月に福岡都市高速道路部分開通
• 1981（昭和56） 福岡市地下鉄部分開業（室見～天神間）
• 1982（昭和57） 行政区の再編成により西区が早良区・城南区・西区と地区整理され、福岡市は７区制になる
• 1988（昭和63） 大阪の南海ホークスを買収、西鉄ライオンズが去って１０年ぶりの福岡にプロ野球球団ダイエーホークスとして来る
• 1989（平成元） 早良区百道浜と中央区地行浜の臨海埋め立て地区にてアジア太平洋博覧会「よかトピア」開催
• 1990 （平成2） 福岡市博物館開館
• 1993 （平成4） アジア太平洋博覧会の跡地に、ダイエーホークスの新本拠地として福岡ドーム完成・球団移転
• 2011（平成23） 新駅ビル「JR博多シティ」が開業
• 2011（平成23） 九州新幹線の博多・鹿児島間が全線開通。これにより博多と鹿児島中央間移動が最速1時間19分に短縮
• 2013（平成25） 福岡市の人口150万人突破
• 2014（平成26） 福岡市を創業のための雇用改革拠点としての国家戦略特区に指定される

これからの福岡市（今後の取り組み）

福岡市は、２０１３年の５月に人口１５０万人を超え、全国の市町村の中で５位の人口数（２０１８.１０現在）であり、今後も日本の総人口は減っていく中、福岡市については２０年後まで増加すると言われています。　 その一番の要因として九州大学・福岡大学など多くの大学・短大の存在おかげで、若者の増加があげられます。
地域的に福岡市は、国内では東京から海外では中国上海・青島地域までが１，０００ｋｍ以内の距離という利点から、アジアからの玄関口として役目を大きく担う為に博多港の整備及び福岡空港の滑走路の増設による国際線及び国内線の増便などの様々な取り組み行っています。 また企業の努力だけでなく市の取り組みとしては現在の老朽化した福岡市中央区の天神地区の再整備も計画されています。 この様に、アジアの地区の中心拠点としての役割を担うための努力も行っています。